実際のところウォーターサーバーってどうなの?

 

一見便利なウォーターサーバーも、使い始めると不満が色々…

 日常的に水をよく飲むと言う方の中には、経済的な理由からペットボトルのミネラルウォーターを購入するのではなく、ウォーターサーバーを自宅で導入する事を検討していると言う方も多いのではないでしょうか。

 

東日本大震災以降

 東日本大震災以降、非常時のために常日頃から飲み水を確保しておく事の重要性が再認識された事もあり、ウォーターサーバーはここ数年で一般層においても飛躍的に普及しました。このようなウォーターサーバーは、非常時だけでなく、日常生活においても、体に良い飲料水を確保できるだけでなく、家事を効率的に行う事もできるため、多忙を極める共働きの世帯で導入されることも多いようです。

 

様々な利点があるウォーターサーバー

 一方で、様々な利点があるウォーターサーバーも、実際に導入して使用してみると思わぬ不都合が生じてしまい、不満に感じる事も少なくないようです。特に一般的な家庭とは生活スタイルが異なる部分も多い子供のいない共働き世帯の場合、サービスの開発段階でターゲットとして想定されていない事もあります。導入する前に提供されるサービスが自身の生活スタイルに合っているか十分に吟味する必要があるでしょう。

また、近年では競合する他社との差別化を図るために様々な独自のサービスを提供している業者が多数存在するものの、それらをうまく使いこなすことができず、実際には大きな損をしていると言うケースも少なくありません。そして、このようなケースもまた、少数派である子供のいない共働き世帯に多いと言う事ができるでしょう。

 

留守が多く、飲みきらないうちに次の水が届いてしまう

 共働きをしていると、平日は帰宅する時間がどうしても遅くなってしまい、買い物へ行く時間も取れないと言う方は少なくないでしょう。そのような方の中には、休日に車などを利用して一週間分の食料をまとめて買いに行くと言う方も多いのではないでしょうか。

しかしながらこのようなケースでは、一度に購入し、家まで運ぶ事ができる商品の量には限界があります。特に水は一週間で消費する量が多い上に、段ボールなどに入った状態でその他の食材と共に持ち運ぶ事は容易ではありません。車を持っていない世帯などの場合、このような買い物を毎週する事は困難を極めると言わざるを得ないでしょう。

このような点を顧みて開発、普及が進められたのがウォーターサーバーと言う事ができます。これに付随し、上述したような東日本大震災に伴い、日ごろから飲料水を確保しておく事の重要性が再認識された事で、ウォーターサーバーは一般層においても更に普及する事となりました。

ウォーターサーバーを家庭内で導入する事の利点は、ただ単に飲料水を常に確保しておく事ができると言う点だけではありません。特に定期的に自宅に配達してくれると言う点は、なかなか買い物へ行くことができない共働き世帯にとっても大きな利点と言う事ができるでしょう。これにより、運びづらいペットボトル入りのミネラルウォーターなどを自身で購入し運ぶ必要はなくなります。ウォーターサーバーは買い物をするための時間がとりづらい共働きの家庭にも広く普及していきました。

一方でこのような傾向が一般的になるに従い、新たな問題も表面化してくるようになりました。その一つが、飲みきらないうちに次の水が届いてしまうと言う問題です。一聴すると簡単に解決する事ができる単純な問題のようにも思えますが、その根底には契約形態やウォーターサーバーの急激な普及などがあり、一筋縄ではいかないようです。

一概には言えないものの、ウォーターサーバーを提供する業者の中には契約時に「〇週間に1回」と言った配達する頻度を取り決め、それに従い定期的に水を配達すると言う業者も少なくないようです。そのため、「今週は減りが遅いため、配達はしないで欲しい」と言った顧客の要望に応えるには限界があり、特に利用者が飛躍的に増えている昨今においては、この事は顕著であると言えるでしょう。

宅配で届く水
また、ウォーターサーバーの契約方式は、月額定額制が採用されている事が多く、このようなケースで配達を断った週があったとしても、支払う金額は変わらないと言う事も少なくないようです。そのため、残業や外食が多く、自宅のウォーターサーバーを使用する事が極端に少ない週が頻繁にあると言う共働き世帯の場合、実際に支払った金額通りのサービスを受ける事ができず、結果的に損をしてしまうと言う事も少なくないでしょう。

以上の事から、共働き世帯の中でも、特に子供がいないなど、日中に自宅に誰もいない事が殆どであると言う世帯では、契約内容をしっかりと確認し、配達頻度や料金体系を十分に考慮しなければ、サービスによる恩恵を十分に受けられないだけでなく、大きな損をしてしまうと言う事ができるでしょう。

 

せっかくの休日に宅配時間まで自宅で待機しなくてはいけない

 ウォーターサーバーを利用する事によって受けられる利点の一つとして、自宅まで水を配達してもらえると言う点を上げる事ができると言う事は前項でも紹介しました。この事は買い物へ行く時間がとりづらい、あるいはマンションの高層階に住んでいるため、重たい水を運ぶことが困難であると言う方にとっても非常に意義のあるサービスと言う事ができるでしょう。

一方でこのようなサービスを行っている業者の中には、利用者が急激に増えた等の理由から、配達日時は指定できるものの、配達時間まで指定する事ができないという業者も少なくないようです。このような業者は一般的な運送業者とは違い、配達員が少ないだけでなく、再配達をするためのシステムも構築されていない事が多く、このような問題が起きてしまう事は、現状では致し方ないと言う他ないでしょう。

共働きをしている世帯の中には、このような日付指定配達サービスを利用して、日中でも家にいる事ができる休日に水を配達してもらうようにしていると言う方も少なくないようです。しかしながら、休日に配達を希望する世帯数は非常に多いため、何時ごろに配達がされるのかは業者に問い合わせてみてもわからないことが多く、配達されるまで自宅で待機していなければならないと言うケースも多いようです。

特に繁忙期には配達が夜遅くになってしまう事も多く、そのような時期には、水を受け取るためだけに一日中自宅で過ごさなければならなくなると言う事も少なくありません。平日に買い物をするための時間がとりづらいと言う共働きの家庭にとって、この事は非常に大きな問題と言わざるを得ないでしょう。

また、もし不在などで水を受け取れなかった場合、業者によっては翌日以降に再配達を行ってくれる事もあるようですが、共働き世帯の場合、平日に受け取る事は難しい事から、次に受け取れるのは一週間後の休日と言う事になってしまうかもしれません。そのような場合、次に水が配達されるまでに、ウォーターサーバー内の水が切れてしまう事もあり得るでしょう。こうなってしまっては、もはや何のためにウォーターサーバーを家庭内で導入したのかも分からなくなってしまいます。

以上の事から、ウォーターサーバーを導入する際には、配達方法やそれに伴う時間帯指定サービスの有無などを確認しなければ、休日の貴重な時間を無駄にしてしまうと言う点においても大きな損をしてしまうと言わざるを得ないでしょう。特に共働き世帯の場合、水を受け取ることができる曜日や時間帯は限られている事が多く、自身の希望に合った業者を選定する必要があると言えそうです。

 

共働きならではのウォーターサーバー選びをしないと損

 上述したように、共働き世帯の場合はウォーターサーバーとそれに付随したサービスを提供するに当たって想定されているターゲットから外れているケースが少なくないため、十分に業者を吟味しなければ、サービスによる恩恵を十分に受けられないかもしれません。

それでは、共働き世帯が家庭内でウォーターサーバーを導入する際にはどのようなポイントに注意し、業者を選べばよいのか、おさらいも兼ねて確認していきましょう。

第一に確認しなければならないのが、家庭内でどれくらいの量の水を飲料として消費しているのかと言う点です。ウォーターサーバー内の水は、ただ飲むだけでなく、料理に使用する事もあるでしょう。また、ウォーターサーバーの中にはお湯を出すことができるものもあるため、コンロでお湯を沸かす際に使用する水なども含め、総量を計算しておくとよいでしょう。

家庭内で消費する水の量が分かったら、それに応じたプランを用意している業者を探す必要があります。業者の中には一般家庭向けのプランや、少人数向けのプランを用意している業者も存在する事から、そのような業者を中心に自身の条件に合った業者を探してみるとよいでしょう。

飲料量なんて盲点だな
また、業者を選ぶ際には、水の配達方法についても確認しておく必要があります。特に家を留守にする事が多い共働きの家庭の場合、水の消費量に応じて配達する日を指定できたり、受け取れなかったりした場合にもすぐに再配達をしてくれると言ったサービスを行っている業者を利用することをおすすめします。そのような業者を探してみるのが良いでしょう。

同様に、仕事の関係で家に帰るのが遅くなる時期があり、水の消費量もそれによって左右されると言う共働き家庭の場合、料金体系に関しても確認しておく必要があります。特に、月額定額制の業者の場合、水の消費量は減ったにもかかわらず料金は変わらず、水だけがどんどん溜まっていってしまうと言う事もあり得るかもしれません。

このような事態を避けるためには、配達する水の量を調整でき、尚且つ配達された水の量によって料金が決定されるシステムを採用している業者などを選ぶとよいでしょう。また、月額定額制を採用している業者の場合、配達量を調整しても料金は変わらないと言うケースもあるため、事前に確認しておく必要があります。

また、長期的にウォーターサーバーを使用していくためには、定期的な機器のメンテナンスを受けなければなりません。共働き世帯の場合、使用回数が多い事による機器の故障の可能性は比較的低いと言えますが、無料でメンテナンスを行ってくれるかどうかという点も、業者を選ぶ際には重視するべきでしょう。

長期で使うからこそ無料メンテナンス
これらのポイントを押さえた上で業者を選んでも、実際にウォーターサーバーを使用してみると期待したものとは違ったと言う事もあり得るかもしれません。そのため、契約を結ぶ際には、解約方法についても確認しておく必要があります。

一番大事な配達法
特に設置に手間がかかるウォーターサーバーの場合、解約に伴う機器の撤去費用として数万円が請求されるケースもあるようです。また、契約期間が満了する前の解約では、早期解約料が発生する事が契約事項に明記されている場合もあるため、よく確認しておくようにしましょう。

契約書を見ないと痛い目に合う事も
共働き世帯の場合、子供が生まれたり、転勤をする事などによる生活スタイルの変化は頻繁に訪れるため、それに応じてウォーターサーバーが必要なくなったり、逆により多くの水を消費するようになるかもしれません。そのため、長期的な利用を視野に入れた契約を結ぶ際には、契約内容が変更しやすいと言った点も考慮するとよいでしょう。

今回は子供がいない共働き世帯がウォーターサーバーを家庭で導入する際に生じやすい問題やその解決方法、更には業者を選ぶ際に重視するとよいポイントについて解説してきました。

従来はオフィスや病院などを中心に使用する事を想定していたウォーターサーバーですが、近年では一般家庭にも普及し、多くの人が個人単位でも使用しています。それに伴い多くの業者がこの事業に参入しており、利用する側にとっては選択肢が増えると言うメリットもあると言えるでしょう。

最後に、どのウォーターサーバーを導入すればよいか分からないと言う方向けに「水道直結型(ボトルレス)ウォーターサーバーランキング」を紹介したいと思います。このタイプのウォーターサーバーは、その名の通り水道に繋げて使用するため、ボトルは必要なく、水の配達に伴う問題が一切ありません。それぞれの機器やサービスの特徴を比較し、ご自身の希望に合った物を探してみてください。