日本酒を水割りで飲む!?おいしい作り方をご紹介!氷を入れる氷酒もおすすめ!

 

日本酒を水割りで飲む!?おいしい作り方をご紹介!氷を入れる氷酒もおすすめ!

日本酒は、出来てすぐの原酒の状態ではアルコール度数が18~20%と高濃度で、これを水で調整して15〜16度で出荷するのが一般的です。つまり、日本酒を水割りで飲むというと邪道と思われがちですが、商品として提供されているものの大部分は既に水割りにされているということになります。このために、氷を入れてロックにするという飲み方も全く奇異というわけではありません。

 

日本酒の水割りの作り方と注意するポイント

商品として提供されている日本酒の多くは、豊富な経験を積み重ねてきた蔵元により調整されています。このために、これにさらに水を加えるという行いは、全体のバランスを崩してしまうというリスクを伴います。これが、日本酒の水割りや氷を浮かべた氷酒が邪道とされる一番の理由です。

このために日本酒のおいしい水割りを飲むためには、未だに割水されていない原酒として出荷されているものを選ぶのがポイントです。ちなみに、原酒のアルコール度数は18~20%と普通の日本酒よりも少し高めなので、これに水を加えて薄めること自体には全く何の問題もありません。

ただし、あえてアルコール度数が高い状態のまま出荷しているかというと生のままの芳醇な味わいを堪能したいという人が少なからず存在しているからです。これに水を加えて薄めてしまうとせっかくの良さが損なわれてしまうので、一工夫プラスした作り方が必要となります。

それでは具体的にはどのようにすれば良いかというと、日本酒に水を加えた後にお燗にするというやり方です。これにより、熟成が進行するので旨味が引き立つようになり、薄くなったという印象を受けることはありません。一方、アルコール度数自体は低くなるので、悪酔いするリスクは減少します。

なお、このように日本酒を水割りにしてお燗にする場合は、水との割合が8対2にするのが黄金比率と呼ばれています。この比率で割った場合は原酒であれば一般的な醸造酒の16%に、醸造酒であれば市販されているワインと同じレベルの12.8%になるからです。この数字を基準にして楽しむのが最適な方法です。

 

日本酒のおいしい飲み方「氷酒」

日本酒に氷を浮かべる「氷酒」は、ウイスキーのロックと同じで、時間の経過とともに味の変化を楽しむことが出来るというのが一番のポイントです。このために、氷がたっぷりと入れられるように直径が太目のグラスを用いるのが美味しく飲むための秘訣となります。

一方氷酒の注意点は、時間をかけてチビチビやりすぎると最後の方はほとんど味がしなくなってしまうということです。もちろんこれで満足できればそれでも良いのですが、味がしないからといってさらに酒を継ぎ足すような展開になると飲み過ぎのリスクが高くなってしまいます。このために、この点についてはウイスキーのロックを飲む時と同様にあらかじめ飲む量を決めておき、出来るだけスピーディーにフィニッシュすることを心掛けるようにするのが、長期間楽しむためのコツとなります。

日本酒のみぞれ酒
なお、氷を浮かべる以外にも日本酒自体を凍らせる「みぞれ酒」や「凍結酒」と呼ばれているものも原理は同じで、時間と共に違う顔があらわれるという点が特徴です。ただし、こちらの場合は一口めのインパクトが強烈なので、時間をかけて味わうというよりも最後の締めに使うのが理想的という違いがあります。

ちなみに、みぞれ酒は凍るか凍らないかのギリギリの状態を保つように作るのが基本とされていますが、このような作り方は誰でも出来るというわけではありません。それよりも普通に凍らせてシャーベットのようにするのがはるかに簡単で、デザートや最後の締めに使うのであればこれで十分に対応できます。かなりさっぱりとした味わいで、甘いのが苦手な人でも十分に楽しむことが出来ます。